平日の育児は、明け方の寝かしつけだけかもしれない

子育て

平日は、ほとんど育児に参加できていません。

朝は早めに家を出て、帰宅する頃には息子は寝ています。

仕事が特別に忙しい日だけではありません。

通勤に片道約1時間半かかることもあり、これが僕にとっての普段の生活です。

「平日も育児をしています」と胸を張って言えるような状態ではないと思います。

そんな僕が、平日に息子と関わる時間。

それが最近は、明け方の寝かしつけになっています。

夜中の授乳は、今も妻が対応してくれている

生後9か月になった息子ですが、今も夜中にミルクを飲むことがあります。

基本的には、妻が起きて飲ませてくれています。

僕はその間も寝ていることが多いです。

妻がミルクを飲ませ、そのまま息子が寝てくれれば、僕の出番はありません。

しかし、ミルクを飲んでも息子が寝なかったときは、僕が呼ばれます。

今日は朝の5時半でした。

少し前には、夜中の3時半に起こされたこともあります。

眠い目をこすりながら息子を抱き、部屋の中を歩きます。

寝たと思って布団に置いたら、また目を開ける。

もう一度抱っこして、ゆっくり揺らす。

こちらの意識も半分くらいしかありません。

正直に言えば、ものすごく眠いです。

できれば、そのまま朝まで寝ていたい。

それでも息子を抱きながら、

「妻は、いつもこんな状態なのか」

と、勝手ながら思いました。

一度起こされただけで、しんどさを知った気になる

僕が夜中や明け方に呼ばれるのは、毎日ではありません。

しかも、それまでの授乳は妻が対応してくれています。

僕は寝かしつけに失敗したときの交代要員です。

それでも、たった一度3時半に起こされただけで、次の日はかなり眠くなります。

仕事中も頭がぼんやりします。

「今日は眠いな」と思いながら一日を過ごします。

一方、妻にとっては、それが一日だけの話ではありません。

夜中に起きてミルクを飲ませる。

なかなか寝なければ、寝かしつける。

ようやく寝たと思っても、また起きることがある。

そして朝になれば、そのまま一日の育児が始まります。

僕が一度や二度経験しただけで、妻の大変さを理解したとは言えません。

むしろ実際に起こされてみて、

僕が見えていない時間に、妻がずっと対応してくれている

ことを、少しだけ実感しました。

夜泣きが減ったのは、もちろん良いこと

息子は以前ほど夜泣きをしなくなりました。

朝までとはいかなくても、まとまって寝てくれる日が増えています。

これは、もちろん良いことです。

息子も眠れる。

妻も以前より休める。

僕も眠れる。

家族にとって、間違いなくうれしい変化です。

ただ、少しだけ寂しいこともあります。

朝、僕が出社する時間にも息子が寝ている日が増えたことです。

起きていれば、出社前に少し顔を見られます。

ほんの数分でも抱っこしたり、声をかけたりできます。

しかし、息子が寝ていれば、起こすわけにもいきません。

寝ている息子を横目に、そのまま家を出ます。

帰宅する頃には、すでに就寝しています。

そうなると、その日は一度も起きている息子に会わないまま終わります。

同じ家で暮らしているのに、平日は顔を合わせない日がある。

仕事をしていれば仕方がないとは思いますが、やはり少し寂しく感じます。

寝かしつけが、平日の僕の育児なのかもしれない

そんな生活なので、夜中や明け方に呼ばれたときの寝かしつけが、今の僕にとって数少ない平日の育児になっています。

3時半に起こされれば、当然眠い。

5時半なら、

「あと少し寝られたのに」

とも思います。

すぐに寝てくれないと、正直焦ることもあります。

それでも息子を抱いていると、

「今日は起きている息子に会えたな」

と思います。

僕にとっては突然始まった寝かしつけでも、息子にとっては不安になったときに抱いてくれる人が、妻から僕に代わっただけなのかもしれません。

抱っこして歩いているうちに、息子の体から少しずつ力が抜けていく。

呼吸がゆっくりになっていく。

腕の中で眠った顔を見る。

その時間だけは、父親として息子と向き合えているような気がします。

育児への参加時間として数えれば、それほど長くはありません。

妻が日中していることと比べれば、ごく一部です。

それでも、今の僕にできる平日の育児は、この時間なのだと思います。

眠いけれど、今だけの時間かもしれない

息子がもう少し成長すれば、夜中のミルクもなくなると思います。

抱っこしなければ眠れない時期も、いつか終わります。

今は眠くて仕方がない明け方の寝かしつけも、ずっと続くものではありません。

そのうち、起こされることすらなくなるのでしょう。

そう考えると、少し不思議です。

できれば朝まで寝たい。

3時半はさすがに勘弁してほしい。

でも、息子を抱いて眠らせる時間がなくなるのは、それはそれで寂しい。

平日は育児にほとんど参加できていない僕にとって、明け方の寝かしつけは息子と過ごせる数少ない時間です。

今夜もできれば、朝までぐっすり寝てほしい。

それが家族全員にとって一番です。

ただ、もしまた寝かしつけに失敗して呼ばれたら、眠いなりに息子を抱こうと思います。

たぶん、その時間が今の僕にとっての「平日の育児」なので。

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