少し前、生後9か月の息子と、家族3人で温泉旅行へ行ってきました。
旅行先や旅館名は伏せますが、自宅から車で行ける温泉地です。
今回の旅行では、息子が初めて温泉に入りました。
我が息子、ついに温泉デビューです。
旅行を計画した理由の一つが、妻の育児休業からの復職が近づいていることでした。
復職後は、夫婦そろって土日に休めるとは限りません。
家族3人で一緒に旅行できる機会も、今より少なくなる可能性があります。
だからこそ、今のうちに家族で出かけておきたい。
そんな思いもありました。
赤ちゃんとの旅行は、大人だけの旅行とは違います。
車での休憩。
離乳食とミルク。
おむつ替え。
お風呂。
寝かしつけ。
いつもの育児を、そのまま旅館へ持っていくような旅行でした。
今回は、生後9か月の赤ちゃんと温泉旅行をして分かったことをまとめます。
移動は自家用車。行きはコンビニで2回休憩した
温泉地までは、自家用車で向かいました。
赤ちゃんとの車移動で気になったのは、息子の機嫌です。
長時間チャイルドシートに座っているので、途中で嫌にならないか少し心配でした。
行きは、休憩を兼ねてコンビニへ2回寄りました。
息子の様子を確認する。
大人も少し休む。
必要があれば、おむつや授乳のタイミングを調整する。
結果的に、行きの息子は比較的機嫌よく過ごしてくれました。
目的地へ早く着くことより、途中で一度車から降りることの方が大切なのかもしれません。
大人だけなら、そのまま走り続けられる距離でも、赤ちゃんと一緒なら余裕を持った方がよさそうです。
帰りは休憩しなかったら、到着10分前にギャン泣き
行きは順調でしたが、帰りは少し違いました。
授乳のタイミングとの兼ね合いもあり、帰り道ではコンビニ休憩を挟みませんでした。
自宅まで残り10分ほど。
もう少しで着くというところで、息子がギャン泣きしました。
親としては、
「あと10分だから、このまま帰ろう」
と思ってしまいます。
でも、赤ちゃんにとっては、残り10分かどうかは関係ありません。
チャイルドシートに座り続けて疲れたのか。
眠かったのか。
授乳のタイミングだったのか。
理由は本人にしか分かりません。
行きは2回休憩して機嫌がよく、帰りは休憩を入れずに最後の10分でギャン泣き。
次に車で旅行するときは、帰宅直前でも息子の様子を見て、一度休む判断が必要だと感じました。
旅館に着いたら、さっそく部屋を探索
旅館へ到着して部屋に入ると、息子はすぐに周囲の探索を始めました。
いつもの家とは違う床。
低い机。
座布団。
窓。
壁や部屋に置かれている物。
大人は旅館へ着いたら、
「少し休みたい」
と思います。
しかし、生後9か月の息子には関係ありません。
初めて見る物が多いので、部屋の中を確認したくて仕方がないようでした。
危ない物がないかを確認しながら、その後を追いかけます。
旅館の方にも笑顔を見せていました。
慣れない場所で機嫌が悪くならないか心配していましたが、息子なりに新しい環境を楽しんでいたようです。
椅子とバウンサーを用意してもらえたのが助かった
今回ありがたかったのが、宿側で赤ちゃん用の椅子やバウンサーを用意してくれたことです。
自宅では普通に使っている育児用品でも、すべて旅行へ持っていくのは大変です。
おむつ。
おしりふき。
着替え。
離乳食。
ミルク。
哺乳瓶。
それだけでも、赤ちゃんの荷物は増えていきます。
そこに椅子やバウンサーまで持っていくのは現実的ではありません。
宿に用意されていたことで、食事中や少し待ってもらいたいときに助かりました。
赤ちゃんと泊まる宿を選ぶときは、部屋や食事だけでなく、
- 赤ちゃん用の椅子があるか
- バウンサーを借りられるか
- おむつ替えをしやすい場所があるか
- 貸切風呂を利用できるか
といった備品や設備も確認しておくとよさそうです。
旅行中も、離乳食・ミルク・おむつ替えはいつもどおり
旅行へ来たからといって、赤ちゃんの生活が大きく変わるわけではありません。
離乳食を食べる。
ミルクを飲む。
おむつを替える。
眠くなったら寝る。
旅館でも、基本的にはいつもどおり対応しました。
大人にとっては非日常の旅行でも、息子にとって必要なことは普段と同じです。
旅館での観光や食事を予定どおり進めることより、息子の生活リズムに合わせることを優先しました。
赤ちゃんとの旅行では、
「せっかく来たのだから、いろいろ楽しみたい」
と予定を詰め込みたくなります。
ただ、離乳食やミルクの時間を考えると、大人だけの旅行ほど自由には動けません。
今回の旅行では、旅館の中でゆっくり過ごすくらいが、わが家にはちょうどよかったです。
息子の温泉デビューは貸切風呂で
大人だけで温泉に入るときは、大浴場を利用しました。
息子をお風呂へ入れるときは、貸切風呂を借りました。
そして、生後9か月で初めて温泉に浸かりました。
親としては、
「初めての温泉で泣くかな」
「いつもと違う場所を嫌がるかな」
と少し心配していました。
ところが、実際の反応は、普段のお風呂とそれほど変わりませんでした。
お湯に入ること自体は大丈夫そうです。
ただし、シャンプーと顔を洗うときは、いつもどおり泣きわめきました。
温泉だから泣いたわけではありません。
自宅でも嫌がるところは、旅館でも変わりませんでした。
特別に温泉を喜んでいたかは分かりませんが、大きく怖がることもなく、無事に温泉デビューできました。
本人は大きくなったら覚えていないと思います。
それでも、親にとっては、
「初めて一緒に温泉へ入った日」
として記憶に残りそうです。
場所見知りを心配したけれど、普段どおり寝た
もう一つ心配していたのが、旅館で眠れるかどうかです。
いつもとは違う部屋。
違う布団。
聞き慣れない音。
場所見知りをして、なかなか寝ない可能性も考えていました。
しかし、実際には普段どおり寝てくれました。
部屋に着いたときはあれだけ探索していたのに、寝る時間になれば普通に眠る。
親が心配していたほど、息子は場所の違いを気にしていなかったようです。
旅行先で寝てくれないと、子どもだけでなく親も眠れません。
普段どおり寝てくれたことは、今回の旅行でかなり助かったことの一つです。
旅館でも、やっぱりミルクを吐いた
息子は、普段からミルクを吐き戻すことがあります。
旅館でも、やっぱり吐きました。
自宅なら、
「また吐いたか」
と落ち着いて対応できます。
しかし旅行先では、床や布団を汚してしまわないか気になります。
今回は床に吐いてしまいましたが、何とか汚れを取ることができました。
赤ちゃんとの旅行では、場所が変わっても普段起きていることは普通に起きます。
ミルクを吐く。
おむつから漏れる。
服を汚す。
急に泣く。
旅行だから特別にうまくいくわけではありません。
次回も、
多少汚れることはある
という前提で準備しておいた方が、気持ちに余裕を持てそうです。
赤ちゃん用品に気を取られて、自分のマウスピースを忘れた
赤ちゃんとの旅行では、持ち物が多くなります。
おむつは足りるか。
着替えは何枚必要か。
離乳食とミルクはあるか。
哺乳瓶は入れたか。
息子の荷物を何度も確認しました。
その結果、自分の物を忘れました。
僕は歯ぎしりがひどいため、旅行へ行くときはマウスピースを持っていきます。
しかし今回は、完全に忘れました。
息子の荷物を準備することに意識が向き、自分のマウスピースまで頭が回らなかったようです。
赤ちゃん用品だけでなく、親の持ち物も最後に確認しなければいけません。
次回は持ち物リストに、
父親のマウスピース
もしっかり入れておこうと思います。
実際に旅行して分かったこと
今回、生後9か月の息子と温泉旅行をして感じたことをまとめると、次のとおりです。
- 車移動は、行きだけでなく帰りも休憩を入れる
- 宿の赤ちゃん用椅子やバウンサーの有無を確認する
- 赤ちゃんとの入浴には貸切風呂が使いやすかった
- 離乳食やミルクは、旅行先でも普段のリズムを優先する
- 場所が変わっても、意外と普段どおり眠ることがある
- ミルクの吐き戻しなど、普段起きることは旅行先でも起きる
- 赤ちゃんの荷物だけでなく、親の持ち物も確認する
今回の旅行がすべて順調だったわけではありません。
帰りの車ではギャン泣きしました。
旅館の床にミルクを吐きました。
僕はマウスピースを忘れました。
それでも、行ってよかったと思っています。
復職前に、家族3人で旅行できてよかった
妻が育児休業から復職すると、家族の生活はまた変わります。
夫婦それぞれに仕事があります。
土日に必ず休めるとも限りません。
これまでのように、
「今度の週末に家族で出かけよう」
と簡単には決められなくなるかもしれません。
だからこそ、復職前に家族3人で旅行できたことには、大きな意味がありました。
息子が旅館の部屋を探索したこと。
旅館の方に笑顔を見せたこと。
初めて温泉に入ったこと。
帰りの車で、家まであと10分のところでギャン泣きしたこと。
ミルクを吐いて、親が慌てて床を拭いたこと。
こうした出来事も含めて、家族の思い出です。
赤ちゃんとの旅行は、完全にゆっくり休める旅行ではありません。
自宅でしている育児を、場所を変えて続けるようなものです。
それでも、いつもとは違う場所で息子の反応を見られる楽しさがあります。
生後9か月での温泉デビュー。
本人の記憶には残らなくても、親の記憶にはしっかり残る旅行になりました。


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