片道1時間半の通勤。勉強する日もあれば、スマホを見て終わる日もある

会社員の暮らし

僕は、平日の通勤に片道約1時間半かかります。

電車に乗っている時間だけで1時間少し。

そこに駅まで歩く時間や乗り換えを加えると、家を出てから会社に着くまで約1時間半です。

往復すると約3時間。

単純に、

3時間×月20日×12か月=年間約720時間

になります。

数字だけを見ると、かなり長いです。

以前の僕は、この時間について、

「通勤時間を有効活用すれば、年間700時間以上も勉強できる」

「読書や資格の勉強に使えば、人生が変わるかもしれない」

と考えていました。

でも、実際はそんなにきれいにはいきません。

本を読める日もあります。

資格の勉強が進む日もあります。

ブログの題材を考える日もあります。

一方で、疲れてスマホを眺めているうちに最寄り駅へ着く日もあります。

最近は、通勤時間を無理に「成長の時間」にしなくてもよいのではないかと思っています。

行きは座れるけれど、帰りは座れないことが多い

僕が利用している電車は、基本的に混んでいます。

ただ、行きは始発駅から乗れるため、座れることが多いです。

座れれば、本を広げられます。

スマホで資格の問題を解くこともできます。

ブログの下書きも書けます。

朝なので、仕事が終わった後よりは頭も動きます。

一方で、帰りは座れないことが多くなります。

仕事で疲れている。

電車も混んでいる。

片手でつり革を持っている。

この状態で、

「さあ、資格の勉強をしよう」

と思っても、なかなかやる気にはなりません。

最初の数分だけニュースを読んで、その後は何となくスマホを眺める。

息子の写真を見る。

音楽を聴く。

座れそうな人を探す。

そうしているうちに、時間が過ぎていきます。

同じ1時間でも、行きと帰りでは使い方がまったく違います。

年間720時間を、全部自由に使えるわけではない

通勤時間の有効活用について調べると、

「往復2時間なら年間約480時間」

「資格取得や副業に使える」

といった話がよく出てきます。

僕も以前は、その計算を見て、

「こんなに時間があるなら、何かしないともったいない」

と思っていました。

ただ、通勤時間のすべてが自由時間になるわけではありません。

駅まで歩く。

電車を待つ。

乗り換える。

混雑した車内で立つ。

遅延でホームが混雑する。

仕事の連絡を確認する。

そうした時間も含まれています。

さらに、座れていたとしても、毎日集中できるわけではありません。

睡眠不足の日もあります。

仕事のことで頭がいっぱいの日もあります。

子どもの夜泣きや寝かしつけで、朝から眠い日もあります。

年間720時間という数字だけを見ると、何でもできそうに感じます。

でも、実際に集中して使える時間は、その一部です。

資格の勉強は、少しずつなら進めやすい

それでも、通勤中にやりやすいと感じているのが資格の勉強です。

僕は現在、仕事に関係する資格を取るために勉強しています。

資格名や具体的な分野は伏せますが、専門知識が必要で、講習や試験もあります。

家に帰ってから勉強しようと思っても、なかなか始められません。

帰宅する頃には疲れています。

子どもはすでに寝ていることが多いですが、家でやることが何もないわけではありません。

机に向かって本格的に勉強する気力が残っていない日もあります。

その点、通勤電車の中では、

「次の駅まで問題を解く」

「今日は5問だけ進める」

くらいなら取り組めます。

毎日たくさん勉強できるわけではありません。

それでも、何もしないよりは少し進みます。

通勤時間は、まとまった勉強時間というより、

勉強を完全に止めないための時間

として使う方が、自分には合っている気がします。

ブログは、記事を書き上げるよりネタを残す

このブログについて考えることもあります。

ただ、電車の中で一本の記事を最初から最後まで書き上げることは、ほとんどありません。

僕の場合、通勤中にやっているのは、

「今日、何を書こうかな」

と考えることです。

仕事で感じたこと。

育児で気づいたこと。

買い替えるか迷っている物。

満員電車で考えた、どうでもいいこと。

思いついた内容をスマホのメモに残しておきます。

文章になっていなくても、

  • タイトル候補
  • 記事で書きたい出来事
  • そのとき感じたこと
  • 最後に書きたい結論

このくらい残っていれば、後から記事にしやすくなります。

通勤中に完成させようとすると大変です。

でも、記事の材料を一つだけ残すなら、それほど負担にはなりません。

このブログも、そうした小さなメモから書き始めることが増えました。

読書できる日と、できない日がある

本を読むこともあります。

行きの電車で座れた日は、比較的読みやすいです。

ただし、本を持って乗ったからといって、必ず読むわけではありません。

本をカバンに入れたまま、スマホを見て終わる日もあります。

数ページ読んだところで眠くなり、目を閉じる日もあります。

以前は、そんな日に対して、

「せっかく座れたのに、時間を無駄にした」

と思っていました。

でも今は、眠いなら寝た方がよいとも思います。

無理に読んでも、内容が頭に入りません。

仕事が始まる前に少し休めたのなら、それも通勤時間の使い方の一つです。

「何をするか」を一つだけ決めておく

最近は、通勤時間にいろいろ詰め込まないようにしています。

読書する。

資格の勉強をする。

ブログを書く。

ニュースを読む。

仕事の予定を整理する。

全部やろうとすると、結局何から始めるか迷います。

そこで、

今日はこれを一つだけやる

と決める方が動きやすいと感じています。

資格の問題を5問解く。

本を10ページ読む。

ブログのタイトルを一つ考える。

今日やる仕事を3つ書き出す。

目標も、そのくらいで十分です。

終わった後に余裕があれば続ける。

疲れていたら、そこでやめる。

通勤は毎日あるので、一日でたくさん進める必要はありません。

何もしない日を失敗にしない

通勤時間を有効活用しようと思いすぎると、何もできなかった日に損をした気分になります。

しかし、仕事と通勤だけでも普通に疲れます。

特に帰りの電車では、

「今日はもう何も考えたくない」

という日があります。

そんな日は、音楽を聴く。

スマホを見る。

息子の写真を見る。

目を閉じる。

それでよいと思っています。

毎日の通勤時間をすべて自己投資に変えられるほど、僕は意識の高い人間ではありません。

むしろ、無理に頑張ろうとすると続きません。

週に何度か、本を読めた。

資格の問題を少し解けた。

ブログのネタを一つ残せた。

長い目で見れば、そのくらいでも十分積み重なっています。

通勤時間は、やっぱり短い方がいい

ここまで通勤時間の使い方について書きましたが、正直なところ、通勤時間は短い方がよいと思っています。

片道約1時間半は、やはり長いです。

その時間が家にあれば、家族と過ごせます。

もう少し眠れます。

ブログを書くことも、運動することもできます。

どれだけ有効活用しても、長時間通勤そのものが楽になるわけではありません。

だから、

通勤時間はムダではない

と言い切るつもりもありません。

ただ、すぐに通勤時間を短くできない以上、その中で少しでも自分に合った過ごし方を見つけたい。

勉強できる日は勉強する。

本を読める日は読む。

ブログのネタが浮かんだらメモする。

疲れている日は休む。

毎日完璧に使おうとせず、その日の体調や混雑具合に合わせる。

今の僕にとっては、それが一番現実的な通勤時間の使い方です。

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