息子が生まれてから、いくつかのおもちゃを買いました。
メリー。
音が鳴るぬいぐるみ。
シリコン製の歯固め。
オーボール。
親としては、買ったらすぐに遊んでくれることを期待します。
しかし、実際はそうとは限りませんでした。
特にオーボールは、息子が生まれてすぐに買ったものの、最初は自分でうまくつかめません。
目の前に置いても、当然ほとんど遊びませんでした。
ところが、少し成長して物をつかめるようになると、同じオーボールで遊ぶようになりました。
おもちゃ選びでは、
「何を買うか」
だけでなく、
「その子が今どうやって遊べるか」
を見ることも大切なのだと思います。
今回は、生後0か月から9か月ごろまでに、わが家で実際に使ったおもちゃと息子の反応を振り返ります。
生後0〜2か月|メリーを眺めていた
生後0〜2か月ごろに使っていたのは、主にメリーです。
使っていたといっても、自分から手を伸ばして遊ぶわけではありません。
回っている飾りを、ただ眺めていました。
今振り返ると、それだけです。
ただ、当時はまだ、自分でおもちゃを持って遊ぶような時期ではありませんでした。
大人から見ると、
「本当に楽しんでいるのかな」
と思うこともあります。
それでも、動く物を目で追っている息子を見ると、メリーなりに興味を持っていたのだと思います。
この頃のおもちゃは、息子が一人で遊ぶための物というより、目の前に何か見える時間を作る物に近かった気がします。
生後3〜5か月|少しずつ自分で触るようになった
生後3〜5か月ごろも、引き続きメリーを使っていました。
それに加えて、音が鳴るぬいぐるみを、たまにつかんで遊ぶようになりました。
わが家で「かみかみチキン」と呼んでいる、鶏の形をしたシリコン製の歯固めも、この頃から使っています。
手に持ったり、口に持っていったりして遊んでいました。
そして、ようやく活躍し始めたのがオーボールです。
オーボールは、息子が生まれてすぐに買っていました。
穴が多く、赤ちゃんでも持ちやすそうだったので、
「これなら早くから遊んでくれそう」
と思ったからです。
しかし、生まれたばかりの頃は、まだ自分でうまくつかめませんでした。
せっかく買ったのに、目の前に置いても遊ばない。
最初は少し残念でした。
ところが、成長して物をつかめるようになると、ようやく自分で持って遊ぶようになりました。
おもちゃが悪かったわけではありません。
息子にとって、まだ遊べる時期ではなかっただけでした。
生後6〜9か月|買ったおもちゃ以外にも興味が広がった
生後6〜9か月ごろになると、遊び方がさらに変わりました。
「かみかみチキン」やオーボールでは、引き続き遊んでいます。
音が鳴るぬいぐるみも、以前は持っているだけでしたが、次第に自分でバンバン叩くようになりました。
同じおもちゃでも、月齢によって遊び方が変わっています。
一方で、この頃から興味を示すようになったのが、家にある日用品です。
お菓子の袋。
ティッシュ箱。
ペットボトル。
親が赤ちゃんのために選んだおもちゃより、普段から家にある物の方が気になることもあります。
お金を出して買ったおもちゃが近くにあるのに、なぜかペットボトルを触りたがる。
親としては少し複雑ですが、本人にとっては、どちらも初めて触れる面白い物なのでしょう。
この様子については、別の記事でも詳しく書いています。
赤ちゃんが買ったおもちゃで遊ばない?生後8か月のわが子はペットボトルとお菓子の箱に夢中
一番活躍した購入品は「かみかみチキン」
これまで買った中で、特に活躍してくれたのは、わが家で「かみかみチキン」と呼んでいるシリコン製の歯固めです。
息子が自分で持ち、口に運んで遊んでいました。
赤ちゃん用に買った物を、想像していたとおりに使ってくれる。
親としては、それだけで少しうれしくなります。
オーボールのように、買ってから活躍するまで時間がかかった物もあります。
その点、かみかみチキンは比較的早い段階から使ってくれました。
わが家のおもちゃの中では、買ってよかったと感じている物の一つです。
音が鳴るおもちゃも、買ってよかった
音が鳴るぬいぐるみも、買ってよかったと思っています。
最初の頃は、たまにつかんでいる程度でした。
ところが、成長すると、自分でバンバン叩いて音を鳴らすようになりました。
同じおもちゃでも、
眺める。
つかむ。
口に持っていく。
叩く。
成長に合わせて遊び方が変わっていきます。
買った直後の反応だけを見て、
「このおもちゃでは遊ばなかった」
と判断するのは、少し早いのかもしれません。
しばらく置いておくと、忘れた頃に遊び始めることがあります。
「買わなくてもよかった」と思うおもちゃはなかった
今回、買わなくてもよかったおもちゃを考えてみました。
ただ、今のところ、
「これは完全にいらなかった」
と思う物はありません。
もちろん、買ってすぐに遊ばなかった物はあります。
オーボールがまさにそうでした。
しかし、それは商品が悪かったのではなく、買った時期と遊べる時期が合っていなかっただけです。
後から遊ぶようになったので、結果的には無駄になりませんでした。
赤ちゃんがおもちゃで遊ばないと、
「せっかく買ったのに」
と思ってしまいます。
でも、今遊ばないことと、ずっと遊ばないことは同じではありません。
すぐに処分したり、新しい物を次々に買ったりせず、ときどき改めて渡してみるのもよさそうです。
日用品に興味を持っても、安全確認は必要
生後6〜9か月ごろからは、ペットボトルやお菓子の袋などにも興味を示すようになりました。
ただし、日用品は赤ちゃん向けのおもちゃとして作られた物ではありません。
こども家庭庁と消費者庁は、菓子やペットボトルの包装フィルム、シールなどを口に入れると、破片を誤飲・誤えんして窒息する危険があると注意喚起しています。
身近な物に興味を持つこと自体は止められません。
そのため、包装フィルムやシール、小さな部品などが付いていないかを確認し、大人が近くで見守ることは必要です。
特にお菓子の袋や包装フィルムは、そのまま自由に遊ばせる物にはしない方がよさそうです。
月齢は目安。今できる遊びを見る方が分かりやすかった
以前は、
「この月齢なら、このおもちゃを買うべき」
と考えていました。
しかし実際に息子を見ていると、月齢だけできれいに区切れるものではありませんでした。
生まれてすぐに買ったオーボールは、最初は持てませんでした。
それでも、成長してつかめるようになると遊び始めました。
音が鳴るぬいぐるみも、最初はたまにつかむだけでしたが、今では自分で叩いています。
月齢別のおもちゃ情報は、選ぶときの目安にはなります。
ただ、
「生後何か月だからこれを買う」
と決めるより、
「今は物をつかめるようになった」
「最近は何でも口に持っていく」
「音が鳴る物を叩くようになった」
と、目の前の子どもの様子を見る方が、選びやすいのかもしれません。
買ってすぐ遊ばなくても、失敗とは限らない
生後0〜9か月までを振り返ると、おもちゃとの関わり方は少しずつ変わっていました。
最初はメリーを眺めるだけ。
その後、ぬいぐるみや歯固めをつかむ。
オーボールを自分で持つ。
音が鳴るおもちゃを叩く。
そして、いつの間にか日用品にも興味を持つようになりました。
買ってすぐ遊ばなかったからといって、その買い物が失敗だったとは限りません。
今はまだ遊び方が分からないだけで、少し成長したら使うかもしれません。
一方で、親が選んだおもちゃより、ティッシュ箱やペットボトルに夢中になることももあります。
結局、親の想像どおりにはなりません。
だからこそ、
月齢に合わせて次々に買い足すより、今あるおもちゃを時々渡し直してみる。
わが家には、そのくらいの買い方が合っているようです。


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