世間がお盆モードに入るなか、私は今日も仕事をしています。
出社を命じられたわけではありません。休もうと思えば休めました。
それでも仕事が残っていたため、いつもより静かなオフィスで働いています。
現場が24時間365日動いている業界
私が働いている業界では、現場が24時間365日動いています。
そのため、会社全体が一斉に休業するような、決まったお盆休みはありません。お盆でも、年末年始でも、誰かが働いています。
ただ、私は現場勤務ではなく事務職です。
業務を調整すれば休暇を取れますし、人事部からも「休める人は、なるべく休んでほしい」と案内されています。
私も休んで問題なかったのですが、片付けておきたい仕事が残っていたため出社しました。
静かなオフィスは意外と悪くない
お盆時期のオフィスは、普段よりかなり静かです。
人が少ない環境で黙々と資料を作れるので、仕事を進めるという意味では悪くありません。
自分で出社を選んだこともあり、お盆に働いていること自体には、それほど不満はありません。
問題は、そこではありません。
お盆期間ど真ん中に設定された謎の締切
今回対応していた、ある資料。
そのシステム上の締切が、なぜかお盆期間のど真ん中に設定されていました。
「休める人は休んでください」と言われている期間に、しっかり締切だけが置かれています。
初めて日付を見たときの感想は、かなりシンプルでした。
意味が分からん。
とはいえ、締切として設定されている以上、無視するわけにもいきません。ひとまず資料は仕上げました。
ところが、確認する人は休み
さらに不思議なのが、その資料を確認する上司や最終確認者は休暇中だということです。
私が今日までに資料を仕上げても、確認する人がいないので、その先には進みません。
それなら、この締切は何のために設定されているのでしょうか。
資料を作る人だけがお盆に対応し、確認する人は休んでいる。形式上の締切は守れますが、実際の仕事は止まったままです。
休ませたいなら、仕事も休める設計にしてほしい
休暇取得を勧めてもらえること自体は、ありがたいことです。
ただ、「休んでいいですよ」と呼びかけるだけでは、実際には休めません。
締切や確認日、承認する人の予定まで含めて調整されて、初めて安心して休めるのだと思います。
休暇を推奨する一方で、仕事のスケジュールは通常営業のまま。
その状態で「休むかどうかは各自で判断してください」と言われれば、仕事が残っている人は出社するしかありません。
弊社は休ませたいのか、働かせたいのか
とりあえず、資料は仕上がりました。
システム上の締切にも、なんとか間に合いそうです。
ただし、確認する人が戻ってくるまでは、おそらく何も進みません。
本当に今日が締切である必要はあったのでしょうか。
「休める人は休んでほしい」
「でも、この資料の締切は今日です」
休ませたいのか、働かせたいのか。
今日も静かなオフィスで、弊社から発信される二つのメッセージを読み解いています。


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